金鋒先生一代記

 
幼少期の金先生1
 
幼少期の金先生1
NS乳酸菌の生みの親・金先生は、1956年、中国・内モンゴル自治区のフフホト市で生まれました。フフホト市は内モンゴル自治区の省都です。いまでこそ中国は、大きな経済成長を経て、世界の大国のひとつに数え上げられていますが、当時は経済的にとても貧しい時代でした。
ご両親は北京で働き、金先生たち5人の兄弟は、おばあちゃん、おばさんと一緒に暮らしていました。7歳になってやっと学校に通い出したと思ったら、ご両親が住む北京にお引越し。それから1年半ぐらいして「文化大革命」の大きな嵐が吹き荒れました。金先生は勉強もせず、学校もやめてしまったそうです。
そのころの金先生は、鳥の巣を観察したり、犬とたわむれたり、自然にばかり興味を持ち、勉強には一切興味がない幼少期だったそうです。