内モンゴルとの絆

 
晴れの日もあれば雨の日もある
 
晴れの日もあれば雨の日もある
都会にお住まいになっている方にはピンとこないかもしれませんが、郊外や田舎で暮らしていると、この時期、草刈りが欠かせない作業のひとつになっています。
ちょっとサボっていると、いたるところ、あっという間に草に覆われてしまいます。マメな人は1年で7〜8回も草刈りをするという方もいらっしゃいますし、農作業をしている方はもっとやっている方がいるかもしれません。
面倒だと思いながらも草刈りをしていて思うのは、日本は豊かなところなのだなということです。ほっておくだけで草が生えてくるのですから。
先日、岡山で暮らしている友達と会ったとき、お互い、近況を語り合ったのですが、彼曰く「晴れの日もあれば、雨の日もあって、草が生えてきて、沙漠にならないのかもしれないですね。人生も同じかもしれません」と言っていました。
そして内モンゴルはどうなっているだろうと思いを馳せています。草が生えて困るなど、かの地にとっては贅沢な悩みなのかもしれないと思いながらも、暑い中の草刈り作業は一苦労です。