内モンゴルとの絆
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黄砂の知らせに友人たちを思う
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先月半ば、北海道から九州まで、広く黄砂が飛来、東京でも2年ぶりの飛来が報告されました。晴れているのにどんよりと黄色っぽい空。駐車していた車のボディにもうっすらと砂が付着しているのに気づいた方もいらっしゃると思います。
春になると飛来する黄砂。これは西の大陸、タクラマカン砂漠やゴビ砂漠など、乾燥地域の砂が強風によって大気中に吹き上げられ、偏西風に乗って運ばれた砂塵です。
私たちが緑化支援しているダラス村、ホルチン沙漠の砂も混じっていることでしょう。これだけ距離がある場所でも確認できる砂が舞っているわけですから、その近く、内モンゴルははたしてどのような状況なのか……。
黄砂の報道に内モンゴルの友人たちのことが心配になりました。