内モンゴルとの絆
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アルタイ・内モンゴルの基礎知識(11) 羊肉の塩ゆで
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日本で羊肉というとジンギスカンやラムチョップを思い浮かべる方が多いと思いますが、モンゴルでは焼いた羊肉よりも、塩ゆでのものが多いようです。
ネットで調べてみたら「チャンスンマハ」または「シュウパウロウ」というモンゴルの伝統料理で、羊のいろいろな部位を塩で煮込んだもので、モンゴルでは歓迎の証として出されるものだそうです。
骨つきの肉が多く、それを手づかみで豪快にいただきます。ネットでは、とてもおいしいと書いてあるものが多いのですが、慣れないと匂いがきつく、正直、なかなか食べきれなかったという記憶のほうが強い料理です。
最近のツアーでは、あまり見かけなくなりましたが、それでもツアー中、何回かは登場するこの料理、日本のモンゴル料理店のメニューにもあるようなので、興味のある方は、ぜひ、試してみてください。