内モンゴルとの絆

 
アルタイ・内モンゴルの基礎知識(9) 内モンゴルの気候
 
アルタイ・内モンゴルの基礎知識(9) 内モンゴルの気候
内モンゴルは、中華人民共和国の北部、東西に長く、北はモンゴル国やロシアと国境を接しています。私たちが緑化支援をしているダラス村や通遼市は、地図で見ると、内モンゴルの中でも比較的北側、朝鮮半島の左上のあたりにあります。
夏は、通常、それほどの酷暑にはならず、過ごしやすい日々が続きますが、冬は、極寒。ときには−20℃を下回ることもあります。
以前、2月ごろ、内モンゴルで塩を採掘しているジランタイに行ったことがありますが、そのときは、とても寒く、移動のために乗っていた車のタイヤボックスが、1時間ほどすると雪で詰まってしまい、何度も、休憩を取り、凍った雪をハンマーで落としていたのを覚えています。
年間を通して、6月中旬〜9月上旬ごろまでがいい季節。
緑化支援の土地、ダラス村も寒い季節が終わり、だんだんと過ごしやすい季節になりつつあるようです。