内モンゴルとの絆

 
大通りを駆け抜ける電動バイク
 
大通りを駆け抜ける電動バイク
かつて、中国の都市で、道路を埋め尽くすように走る自転車の列を写した写真をよく見かけました。
20数年前に行ったころは、早朝、まさにそういう光景を目にしました。
さすがにいまでは自転車は主流ではなくなっているようですが、そのかわり、近年、電動バイクが普及しているようです。
2008年の北京オリンピックのとき、街を歩いていて、自転車が減り、とても静かに走るバイク、電動バイクが増えていることに気づいたのを覚えています。
その理由としては、車が多くなりすぎて、渋滞緩和や大気汚染対策などで、自動車の規制が厳しくなっていることや、電動バイクは比較的安く入手可能であること、規制が少ないことなどが人気の理由なのだろうと書いている記事を読んだことがあります。
これは中国の都市だけでなく、内モンゴルの都市も同様で、大通りでは、電動バイクが走っていくのをよく見かけるようになりました。
さて、中国で普及している電動バイク、日本では、なぜ、普及しないのでしょう? まだまだこれからなのでしょうか……。