内モンゴルとの絆

 
被災地の心の支えに
 
被災地の心の支えに
先月末、中国各地を集中豪雨が襲いました。私たちの第二のふるさと、内モンゴルでも、ダムが決壊するなどの被害があったとのこと。
災害発生時に最優先されるのが人命救助とライフラインの確保、被災者の方々の避難場所や食料、生活必需品の確保です。
内モンゴルの被災地にも、作業グループが派遣されたという報道がありました。被災された皆さまの無事を祈るばかりです。
緊急を要する作業が完了すると、おそらく、彼ら作業グループは撤退するでしょうし、災害もおさまったと捉えられるかもしれません。
しかし、それらが完了したからと言っても、日常生活とは程遠い状況なのは想像できます。
むしろここから先、平穏を取り戻すまでが長い道のりなのかもしれません。
家や生活雑貨がなくなっただけでなく、被った精神的なダメージも、被害を受けた方々でなければわからない、大きなものとして残っているでしょう。
内モンゴルで私たちが緑化支援を続けている沙漠化の問題は、一時に襲われるものではありませんが、砂がじわじわと生活圏を脅かしているようです。
農地や住宅が砂に埋まり、砂塵が吹き、健康に被害を及ぼします。生活の糧が奪われ、活力も失われていくでしょう。
もちろん、沙漠化を防ぐことも重要ですが、彼らの心の支えになることも大切です。
そういう意味では、現地と交流を続けていることは、少なからず、意味あることのはずです。