内モンゴルとの絆

 
内モンゴルからのメッセージ
 
内モンゴルからのメッセージ
私たちが内モンゴルで緑化支援活動を始めるきっかけになったのは、烏雲(ウユン)先生からのメッセージでした。
「内モンゴルは、いま、沙漠化で苦しんでいる。日本の方々に、ぜひ、緑化の協力をしてほしい」
烏雲先生は、日本で生まれました。
幼いころ、お父さまが当時の満州の役人になり、お兄さんをひとり日本に残し、ご家族で満州に渡りました。
終戦を迎え、あわただしく引き揚げる最中、ソ連軍に遭遇。混乱のなかで烏雲先生だけが生き残り、モンゴル人のご家族に救われたそうです。
以来、モンゴルのご家庭の一員として暮らし、学校の先生になりました。
中国と日本が、国交を回復し、残留邦人の調査が始まったとき、烏雲先生も手をあげ、日本に帰国、生き別れたお兄さんとも再会しました。
しかし、内モンゴルでの生活が長く、日本の暮らしになじめず、また、教え子からも手紙が届き、内モンゴルに戻ることにしました。
内モンゴルで暮らしながら、これからは、内モンゴルと日本の懸け橋になろう、と。
そうして、私たちも内モンゴルの方々の力になろうと始めたのが緑化支援活動です。