内モンゴルとの絆

 
家畜とともに暮らす
 
家畜とともに暮らす
モンゴルの人たちは、馬や羊、牛などの家畜とともに暮らしてきました。
これをモンゴルでは「タボン・ホショー・マル」と言うそうです。日本語では「5つの家畜」という意味で、牛、馬、ラクダ、羊、そして、ヤギ、この5つの家畜とともに生きてきたということを親しみと敬意をもってあらわした言葉なのでしょう。
これらの家畜から乳をしぼり、また、食用とするだけでなく、糞を乾燥させたものを炭の代用として暖を取ったり、調理をする際にも使っていました。
糞と言っても乾燥させると嫌なにおいもなくなります。
日本人が炭の焼けるにおいになつかしさを感じるように、モンゴルの人たちは、家畜の糞が焼けるにおいがすると心が和むと言っていました。