内モンゴルとの絆

 
モンゴルの英雄、チンギス・カン
 
モンゴルの英雄、チンギス・カン
モンゴルを回っていると「私はチンギス・カンの末裔です」とおっしゃる方にお会いすることがあります。
はたして本当なのかどうかはわかりませんが、私ですら何人かお会いしたことがあるので、そのようにおっしゃる方はたくさんいるのではないかと思います。
チンギス・カン。西暦1200年代、それまで抗争していた大小さまざまなモンゴル遊牧民の諸部族をまとめ、人類史上最大規模の世界帝国、モンゴル帝国の基盤を築き上げた英雄です。
街中で、チンギス・カンの肖像画もよく目にしますし、その末裔であることを誇りに思っていらっしゃる方が多いことからも、モンゴルではいまでも英雄として崇められているのがよくわかります。
チンギス・カンを取り上げた映画やドラマ、小説も数多くありました。
古くはジョン・ウェインがチンギス・カンを演じたアメリカ映画「征服者」、オマー・シェリフ主演の「チンギス・カン」、日本でも、井上靖原作の「蒼き狼」が、ドラマ化されたことがあります。
小説も井上靖の「蒼き狼」だけでなく、最近では北方謙三の「チンギス紀」が単行本として出版され始めました。
堺屋太一「世界を創った男 チンギス・ハン」も、長い小説ではありますが、一気に読み進められるおもしろさ満載の著作です。
モンゴルの英雄、チンギス・カンの生涯を紐解くのもモンゴルを知る、ひとつの手段かもしれません。