生産者STORY
- ナユタSTORY
みんなに愛される定番「みんなのオールインワンゲル」
株式会社ナユタ 代表取締役 山ア尋士さんに聞く
Uサービスのシンプルスキンケア「みんなのオールインワンゲル」を製造する、株式会社ナユタ。みんなに長く愛されるゲルクリームの秘密を、代表取締役・山ア尋士さんに伺ってきました。
- ゲルクリームのパイオニア
ゲルクリームのパイオニアと呼ばれる、株式会社ナユタ。
Uサービスにとって「みんなの」と呼ぶにふさわしい、この定番ゲルクリーム「みんなのオールインワンゲル」を製造しています。
現社長である山ア尋士さんは、二代目。創業者である御父上を20代のころから支え、早くから社長業を任されてきました。
「うちの前身は、販売会社だったんですよ。ものづくりから始まったわけではなくて、前社長も私も、もとは営業畑なんです」と、山ア社長。
自分たちの納得のいく化粧品を作りたい、と発起したのが30年ほど前。
郊外にある小さな工場を借りて、ゲルクリームづくりが始まりました。
Uサービスにとって「みんなの」と呼ぶにふさわしい、この定番ゲルクリーム「みんなのオールインワンゲル」を製造しています。
現社長である山ア尋士さんは、二代目。創業者である御父上を20代のころから支え、早くから社長業を任されてきました。
「うちの前身は、販売会社だったんですよ。ものづくりから始まったわけではなくて、前社長も私も、もとは営業畑なんです」と、山ア社長。
自分たちの納得のいく化粧品を作りたい、と発起したのが30年ほど前。
郊外にある小さな工場を借りて、ゲルクリームづくりが始まりました。
- スキンケアの全工程をこれ1つで
「オールインワンゲル、というのには、実は、私たちの男性的な発想がもとにあるんです。昔は、家に鏡台があって、お母さんの化粧品アイテムが何個も並んでいて、それを顔に塗りたくって……。それを見て、そんなにいっぱい必要なの?めんどうじゃないの?と、思っていました」と、山ア社長。
化粧水・美容液・乳液・パック・クリーム。肌を美しく保つためのこういったアイテムを、1個にまとめてしまえばいいんだ、という発想から誕生したのが、ゲルクリームだったのです。
当時、ゲル状の化粧品はすでにいくつか世に出ていましたが、シンプルさを追求したナユタのコンセプト自体は、非常に新しかったと言います。
そして、このシンプルさの追求こそが、のちにゲルのパイオニアと呼ばれるゆえんとなりました。
その鍵を握るのは、水分と油分の共存を実現させた、ゲルクリームの開発です。
従来のスキンケアは、化粧水で肌に水分を与えて、そのうえからクリームの油分でカバーすることで、水分を保とうという考え方。まるでお肌にラップをかけてしまうように、クリームで肌表面を覆ってしまいますので、ベトベトとした感触が残ります。
「『みんなのオールインワンゲル』には、水分も油分も入っており、均一に混じった状態で、しかも安定しています。ですから、肌に足りない水分を補って、潤いを保たせる、肌本来の働きを助けることができるのです」
化粧水・美容液・乳液・パック・クリーム。肌を美しく保つためのこういったアイテムを、1個にまとめてしまえばいいんだ、という発想から誕生したのが、ゲルクリームだったのです。
当時、ゲル状の化粧品はすでにいくつか世に出ていましたが、シンプルさを追求したナユタのコンセプト自体は、非常に新しかったと言います。
そして、このシンプルさの追求こそが、のちにゲルのパイオニアと呼ばれるゆえんとなりました。
その鍵を握るのは、水分と油分の共存を実現させた、ゲルクリームの開発です。
従来のスキンケアは、化粧水で肌に水分を与えて、そのうえからクリームの油分でカバーすることで、水分を保とうという考え方。まるでお肌にラップをかけてしまうように、クリームで肌表面を覆ってしまいますので、ベトベトとした感触が残ります。
「『みんなのオールインワンゲル』には、水分も油分も入っており、均一に混じった状態で、しかも安定しています。ですから、肌に足りない水分を補って、潤いを保たせる、肌本来の働きを助けることができるのです」
- 完成された処方
「みんなのオールインワンゲル」は、30年間、処方を変えていません。
「いや、逆に、変えられないんですよ」と山ア社長は言います。
「化粧品業界というのは、だいたい5〜6年くらいの周期で、製品が入れ替わっています。大して中身は変わっていなくても、色や香りを変えた『新製品』が発売されては、また消えていく。この繰り返しです。そんななかで、当社のゲルクリームが、30年間愛され続けているということは、きわめて完成度が高い処方であるということの証しなんです」 この完成度の高さがよく分かるのは、ゲルの肌への浸透の速さ。
肌に乗せると、スッと軽く伸びて、肌になじんでいきます。
「『みんなのオールインワンゲル』は、量をしっかり使うことで、より肌に浸透していきます。顔はもちろんですが、お風呂上りのボディにたっぷり塗るといいですよ」と、山ア社長。もちろん、社長ご自身も愛用しています。
「男性でも女性でも、年齢とともに皮脂の分泌が減る。年齢を重ねると、保湿の大切さが良く分かります。ぜひ、『みんなのオールインワンゲル』を上手に使って保湿してほしいですね」
「いや、逆に、変えられないんですよ」と山ア社長は言います。
「化粧品業界というのは、だいたい5〜6年くらいの周期で、製品が入れ替わっています。大して中身は変わっていなくても、色や香りを変えた『新製品』が発売されては、また消えていく。この繰り返しです。そんななかで、当社のゲルクリームが、30年間愛され続けているということは、きわめて完成度が高い処方であるということの証しなんです」 この完成度の高さがよく分かるのは、ゲルの肌への浸透の速さ。
肌に乗せると、スッと軽く伸びて、肌になじんでいきます。
「『みんなのオールインワンゲル』は、量をしっかり使うことで、より肌に浸透していきます。顔はもちろんですが、お風呂上りのボディにたっぷり塗るといいですよ」と、山ア社長。もちろん、社長ご自身も愛用しています。
「男性でも女性でも、年齢とともに皮脂の分泌が減る。年齢を重ねると、保湿の大切さが良く分かります。ぜひ、『みんなのオールインワンゲル』を上手に使って保湿してほしいですね」
- 人の感覚を大切にする
ナユタのゲルクリームづくりがはじまって、30余年。
いまや、大中小3つのバルク(真空タイプの製造釜)を持つ、自社工場を構えています。
徹底した衛生管理と施設設備に加えて、繊細な「人の感覚」が、高品質なゲルクリームの製造には欠かせないといいます。
工場を案内しながら、山ア社長が教えてくださいました。
「製造釜を担当するのは、ベテラン社員ですね。原料を入れてボタンを押せばできる、というものではなくて、釜のなかのゲルクリームの状態を見ながら、時間や温度などを細かく調節します。充填や梱包においても同じです。機械化がされているとは言え、人の目によるチェックや細やかな作業が欠かせません。さらに製品仕様書・作業工程の確認や、次工程との進行バランスなど、社員同士の連携も大事なんです」 最後に、山ア社長はこんなことも話してくださいました。
「工場ってどこもみんな白いじゃないですか。でも、白くなきゃいけないってことはないんです。だから、うちの工場をカラフルにしたいと思っているんですよ。廊下は黄色とか、計量室はピンクとか。色彩によって、働く人たちの気持ちも明るくなりますよね」 「みんなのオールインワンゲル」を届け続ける、株式会社ナユタ。その高い品質は、山ア社長をはじめ、社員の皆さまの技術と努力に支えられています。
いまや、大中小3つのバルク(真空タイプの製造釜)を持つ、自社工場を構えています。
徹底した衛生管理と施設設備に加えて、繊細な「人の感覚」が、高品質なゲルクリームの製造には欠かせないといいます。
工場を案内しながら、山ア社長が教えてくださいました。
「製造釜を担当するのは、ベテラン社員ですね。原料を入れてボタンを押せばできる、というものではなくて、釜のなかのゲルクリームの状態を見ながら、時間や温度などを細かく調節します。充填や梱包においても同じです。機械化がされているとは言え、人の目によるチェックや細やかな作業が欠かせません。さらに製品仕様書・作業工程の確認や、次工程との進行バランスなど、社員同士の連携も大事なんです」 最後に、山ア社長はこんなことも話してくださいました。
「工場ってどこもみんな白いじゃないですか。でも、白くなきゃいけないってことはないんです。だから、うちの工場をカラフルにしたいと思っているんですよ。廊下は黄色とか、計量室はピンクとか。色彩によって、働く人たちの気持ちも明るくなりますよね」 「みんなのオールインワンゲル」を届け続ける、株式会社ナユタ。その高い品質は、山ア社長をはじめ、社員の皆さまの技術と努力に支えられています。