内モンゴルとの絆

 
森を蘇らせるということ
 
森を蘇らせるということ
ひとことで「木を植える」と言っても、それは容易なことではありません。
私たちの緑化支援活動は、沙漠化の防止が目的ですが、それが一時的なものでは、また砂の大地に戻ってしまうかもしれません。
最終的な目的は、きっと、かつてのような、昔あった森を蘇らせるということになるでしょう。
多種多様な木々や草が生え、鳥たちや虫、獣たちも育つ森。
しかし、「森を蘇らせる」ということは、これまでトライしたことはあるだろうけれども、成功したという話しを聞いたことがありません。
大地が何万年もかけて育んできた森を再現させるわけですから、年月と根気、知恵が必要な大変な作業です。
私たちの緑化支援活動をプロデュースしてくださっているセルゲレンさんも、苗木基地を作ったり、ポプラだけでなく、果樹を植えたり、様々な方法を試みています。
ちょっとずつですが、私たちが支援した森にも、木々が育ち、下草が生えてきています。これを絶えることなく続けていかなければ、モンゴルの自然は蘇らないでしょう。
それには、小さいながらも可能な限り私たちの支援と理解を継続させることが大切です。