内モンゴルとの絆

 
学生を伴なって日本へ
 
学生を伴なって日本へ
金鋒博士と最初にお会いしてから、取材などで、年に何度か、金鋒博士にお会いするようになりました。
日本でお会いするときは、よく研究室の学生の方を伴なっています。
金鋒博士のお父さまは、以前、日本で仕事をされていたこともあり、内モンゴルに帰ってからは、数多くの内モンゴルの学生を、日本に留学させる橋渡しの役目を担っていました。
日本で学んだことを、内モンゴルに持って帰ってきて、内モンゴルの発展に貢献してもらいたい、と。
金鋒博士ご自身も東京大学に留学、遺伝学を学びました。
乳酸菌の研究をするようになっても、東京大学時代の経験が、その後の金鋒博士の活躍に大きく影響しています。
その経験を踏まえ、また、お父さまの意思を受け継ぎ、金鋒博士は、若い人たちが学ぶ機会をできるだけ多く作るために、日本に来る際は、学生を連れてくるようにしているそうです。「学生には、いろんなものを見て、学んでもらいたいと思っています。それが学生のためにもなり、中国、内モンゴルのためにもなるんです」と、金鋒博士は笑顔でお話ししてくださいました。
秋田にあるNS乳酸菌の工場、NSバイオジャパンに行くだけでなく、東京、京都、日本各地、いろんなところに学生とともに行かれるようです。
研究に没頭するだけでなく、将来を見据えて、熱心に学生をサポートする。
金鋒博士は、研究者というだけでなく、教育者としてもすばらしい一面を持っています。